コロナウィルスによる急激な市場環境の変化により、既存の枠組みからの変革が求められる社会情勢の中、CRAWFISHはWeb技術を武器に企業と社会のDx推進に貢献することを事業目的として2021年の6月に開業しました。

2021年はDx元年と呼ばれ、AIやドローン・VR・ARなど最新のデジタル技術を活用した新たなサービスが次々と立ち上がる一方で、未だに多くの業務が紙媒体やスプレッドシートをベースに行われており、そこにはデジタル変革の成果が行き渡っていません。 このようなデジタル格差が生まれる原因として、デジタル化(≒システム開発)に必要なコストが高すぎるという根本的な問題がありました。

しかし、それは既に過去の問題となっています。 かつてシステム開発には、

  • サーバ環境の構築を行うインフラエンジニア
  • データベース構築を行うDBエンジニア
  • アプリケーションロジックを開発するバックエンドエンジニア
  • UIを開発するフロントエンドエンジニア

と多岐にわたるエンジニアと各エンジニアを統括するプロマネが役割として必要でした。このように多くの人が関わることで人件費が膨らみ、小規模開発であっても最低数百万円はかかる構造となっていました。

しかし、今ではクラウド環境の進化によって、サーバインフラやデータベースを案件毎に構築する必要はなくなりました。またフロント言語の進歩によって、アプリケーションロジックを端末側で実装すること可能となりました。これにより、簡単なアプリケーションであればフロントエンドエンジニアだけで開発できるようになりました。

このため限られた予算内でも、予算に見合ったシステム開発を行い、これまでデジタル変革が届かなかった領域に対しても、業務改善を実現することは十分に可能です。

CRAWFISHはWeb技術をベースに従来より安価でスピーディな業務改善を実現することをその価値として提供します。この活動を私はスモールDxと呼んでいます。

スモールDxの事例については、Blogでも取り上げておりますので、ご一読頂ければ幸いです。スモールDx事例に関して、ご不明な点等ございましたら、Contactフォームよりお気軽にお問い合わせください。

事業形態個人事業主
屋号CRAWFISH(クローフィッシュ)
開業月2021年6月
事業概要ITサービス・ソフトウェア開発